小顔になるための秘訣
女性であれば誰しも思ったことがある「小顔」への疑問。
最近SNSの発達により様々な美容に対するものが可視化されてきております。その中に小顔矯正や小顔マッサージ、小顔体操などが見られます。
本当に行えば小さくなるのでしょうか?SNS上ではすでに小顔の人が行っているので少し疑問を抱くかたも少なくないと思います。
本日は小顔になるための秘訣を解剖学的観点からお話したいと思います。
これが一番重要「姿勢」
え??ちょっと予想した答えと違う!! と思った方もいるでしょう。しかし、これは本当に小顔を手に入れるための一番重要な条件なのです。
とある芸能人の方が昔と現在の顔の大きさがあまりにも違うので何か秘訣はあるのか?と番組でインタビューされていました。
そこでその方は「胸鎖乳突筋はかなりほぐしていた」とコメントしました。
この胸鎖乳突筋は実際にとても需要な筋肉なのです。(下写真水色部分)
この筋肉の下にはリンパ節が多く存在し、さらには鎖骨下静脈へとつながる血管も走行します。また、ちょうどフェイスラインの最後の方に付着し、緊張して硬くなっていると下顎骨の外側に
出ているように見えてフェイスラインを阻害します。そのため、この筋肉が張っている人、凝っている人は脈管系の影響で顔が浮腫みやすくなり、その浮腫みがなかなか取れにくいだけでなく
見た目的にも小顔を阻害してしまう原因だということです。
では、なぜこの胸鎖乳突筋が硬くなってしまうのでしょうか??
その大きな原因が「姿勢」になります。下の写真をご覧ください。
左の写真はいわゆる猫背姿勢の人で現代社会や当店へのご来店をされているお客様でも最も多い姿勢の方です。この姿勢では胸鎖乳突筋は短縮しそのまま硬くなってしまいます。
そして、筋肉の伸張性や弾性力を失い、その下を通るリンパ節や動静脈などの脈管系を圧迫して循環を低下させる要因となります。
これを右図のように良い姿勢でいることで胸鎖乳突筋は適度な長さで働くため、筋の柔軟性などもたっもつことが出来、ひいては循環機能も低下することはありません。
どうでしょう?少し胸鎖乳突筋と姿勢の重要性についてご理解いただけましたか?
では、これをどのように改善すればよいのでしょうか?
まず1つ目はマッサージです。そして2つ目はストレッチが有効な対応になります。
マッサージはするためにまずは胸鎖乳突筋がどこにあるのかわからないといけませんね。
胸鎖乳突筋はとても分かりやすく、首を右に回すと左の、左に回すと右の筋肉がはっきりと出てきます!!(下写真)
この矢印で示したラインが胸鎖乳突筋になります。この筋肉をゆっくりマッサージするのですが強すぎると痛いので最初は軽めにゆっくり行いましょう。
そして、ストレッチは首を左右どちらかに回した状態で、そのまま後ろに倒すとストレッチになりますのでこれを両側行いましょう!!
これであなたも小顔に近づきます!!
しかし、マッサージをしてもまた戻ってしまっては意味がありません。。。
そのためちゃんと普段の猫背の要因となる生活習慣を改善することが最終的には小顔に繋がります!!
より小顔の効果を出したい!!
専門的な話が聞きたい!!
などありましたら是非お気軽にご相談ください♪
RE:POST body care studio代表 秋山真也
栃木県那須塩原市方京2丁目7-5
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