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理学療法士が教える!肩こりの原因と改善方法!

理学療法士が教える!肩こりの多い原因と改善方法!

肩こりは現代社会で広く見られる健康問題であり、多くの人々の日常生活に影響を与えています。この記事では、肩こりの主な原因として姿勢、筋肉の緊張、睡眠の質などを掘り下げ、それらがどのように肩こりを引き起こすかを詳しく説明します。また、肩こりの典型的な症状や診断方法についても可能な限りで解説します。しかし、一概に肩こりといっても中にはとても重症なものまであります。この記事でも途中おすすめはしますが、自分の症状がどうしても不安な場合は、必ず近くの医療機関に受診しましょう。

目次

  1. 肩こりの原因
  2. 肩凝りと美容
  3. 肩こりの症状
  4. 肩こりの改善方法

肩こりの原因

その1.姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマホ使用、そのほかの生活習慣による猫背姿勢がとっても増えております。この姿勢不良は肩こりの原因として、とって最も多いといっても過言ではございません。下の写真を見てください。右の女性の姿勢では背中の筋肉は伸ばされてしまい、首の筋肉はつぶれた状態で硬くなり、神経や血管を圧迫してしまいます。

特に首の後ろには頭痛にも関係するとされる血管や神経が多く分布されているので、単なる猫背でも肩こりだけでなく、重症な頭痛にも発展する場合があるのです。

その2.筋肉の緊張や血行不良

筋肉の中には無数の神経や血管が張り巡らされています。筋肉や体は完全に静止している状態は少ないので血流が常に回っている状態です。その状態では酸素などの栄養が各細胞に行き渡り、いわゆる「柔らかい」筋肉の状態をキープできますが、筋疲労や過度の伸長によるもの、そして不良姿勢によって伸ばされた状態が続くなど、血流が悪くなってしまう因子が生じると徐々に筋肉はさらに硬くなります。また、体の防御性反応として栄養が行き届いておらず、状態的にあまり良い状態ではない筋肉は極力使わないように「痛み」という形でセンサーを出します。(実際に研究報告では酸素などの栄養が不足した組織には発痛物質が生じるという報告があります。)これが凝りや痛みでの症状の原因となるのです。

まとめると「姿勢が悪いこと」「筋肉がかたくて血流などが悪くなること」これが簡単な原因の要素と言えるでしょう。

肩凝りと美容

肩こりは顔もむくみや肩のもっこりに影響!?

肩こりがある状態は先に説明した通りに、姿勢が悪かったり、筋肉が硬くなって血流が悪くなることが原因として挙げられます。そして肩こりによって生じる姿勢で代表的なのは下の写真のような姿勢です。

この姿勢では顔の血流や全身のリンパの集合部である、前胸部が非常に縮こまっている状態で、それぞれの循環を悪くしてしまいます。そのため、顔は浮腫みやすくなり、前から見たときに肩がもっこりして見え、少し実際の体型よりも太って見えてしまう可能性が高いです。

肩こりの症状

①肩の痛みや重さ

②背中や肩全体の張り感

③頭痛や吐き気

④首の痛み

⑤腕の痛みや痺れ

以上の5つが当院にご来店されたお客様がお悩みなっている症状として多いです。もし、この5つの症状がある人は一度近くの整体やストレッチ専門店などに相談してみることをお勧めします。しかし、頭痛などの症状が強い方は一度医療機関へ受診し脳や骨などの検査をしっかりしてもらってから整体などに受診するようにしましょう。

肩こりの改善方法

肩こりは改善することはできる場合が多く、それは重篤な場合でも同じです。しっかりとした先生のもとできちんと原因へアプローチすれば肩こりは改善へと向かうでしょう。しかし、それでは改善策ではないのでここでは当店で肩こりにご来店され、改善をすることができた人が行なっている方法をお教えします。

<ストレッチ>

ストレッチは場所ややり方がとっても大事です。多くの肩こりの方はお腹側の筋肉が短く固まっている患者が多いです、そのため、体の前をしっかし伸ばすストレッチをしましょう。

このストレッチは猫の背伸びのようなストレッチでしっかりと骨盤を固定した状態で胸の前が伸びていることを感じてください。

そして次に肋骨の横〜お腹の横を伸ばすストレッチです。あぐらをとっても骨盤がしっかりと立つようにして左右にストレッチしましょう。骨盤がたおれてしまうとストレッチ効果が減ってしまいます。

最後に肩甲骨をしっかり寄せて体の前を伸ばすストレッチ(左の写真)と肩甲骨の外側を伸ばすストレッチ(右の写真)を行いましょう。

ストレッチの注意点

ストレッチは必ず反動つけずに少し伸びている痛みがあるなと思う程度で1分以上は伸ばしましょう。全ての筋肉に対する根拠ではないですが1分〜ストレッチの柔軟性に関する科学的根拠はいくつか存在するためです。

筆者の経験談

肩こりが続く人は主に動いていない人、そしてある一定の無理ある姿勢を強いられる人に多いと感じています。大まかな指標ですが大体筋肉は1時間ほど同じ姿勢でいると固まってくる可能性が高いです。そのためデスクワークや他の仕事でも1時間に1回は姿勢を正反対に取って、ストレッチなどを施すと良いでしょう。当店でのお客様は大体肩こりの症状は一度の施術で施術で2〜3ヶ月ほど効果が持ちますが、それはしっかりと今の対策や教えたその人にあうセルフケアを行なっているためだと思います。もちろん完璧にできるわけではないので、大体週2回くらいのセルフケアを目安にみなさま行なっております。それでも完璧に治せてはいないのでまだまだ私も技術が足りませんね。。。

もっと勉強をして少しでもみなさまの健康や美容への還元をできますよう精進してまいります。

 

    秋山 真也

    秋山 真也

    元病院勤務の理学療法士 大学院修士号(運動器) 認手理学療法士(運動器) スポーツリズムトレーニングインストラクター パーソナルトレーナー

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