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最大の悩み!!猫背の原因と改善方法など徹底解説!

最大の悩み!!猫背の原因と改善方法など徹底解説!

猫背は現代人に多く見られる姿勢の問題であり、長時間のデスクワークや重労働などの生活上の姿勢、そして電子機器の普及によるもの。特にスマートフォンの使用が原因となっています。

あなたも猫背に悩んでいませんか?本記事では、当店でも来店理由として最も多い猫背の原因と改善方法を詳しく解説します。

目次

  1. 猫背の定義
  2. 猫背の原因
  3. 猫背の影響
  4. 猫背の改善方法
  5. 日常生活で気をつけること
  6. まとめ

1,「猫背の定義」

そもそも猫背とはどういう状態を指すのか?猫背というのは一般的なことばであり、医療業界では「円背」という言葉で表されます。円背と聞くと少し高齢者感が出てきてしまい聞こえは良くないように思えますが、、、、^^;
そしてこの円背という言葉は背骨の中でも胸椎と呼ばれる胸の部分の背骨が大きく曲がっている状態を指します。細かいですが正常と言われている胸椎の角度は大体大江らの2017年の研究によると男性では28〜39度、女性では30〜40度が正常と言われております。


この第1胸椎から第12胸椎のなす角度が先ほどの正常値ないであるかが検査の方法となります。これはレントゲンなどの方法でなければ評価できません。
そこでより簡単に自分が猫背かを評価する方があります。それは壁に骨盤、肩甲骨、後頭部が楽な姿勢がくっつくか?という方法です。これはどこでもできますし、簡単いできる方法です。
正常であれば違和感なく全ての骨がつきますが円背の方は骨盤または、後頭骨がつきません。そのような人は「猫背」に該当するかもしれませんね。

2,猫背の原因

猫背の原因をお話しする前に皆様に知っていただきたいこととして、大前提原因というものは2種類に分けられます。それは「解剖学的な原因」「機能的な原因」です。言葉では分かりづらいと思いますので簡単に説明します。
「解剖学的原因」
これは「猫背」がどのように起こっているのかを説明するためのものです。例えば「骨盤が通常よりも前に傾いており、その影響で腰椎も前弯が強く、その分胸椎が代償として代わりに曲がっている。」という形で、猫背がどのように生じているのかを解剖学的な観点から説明できる原因を指します。
すこし難しく感じるかもしれませんね。しかし、これは非常に重要なことで単に「猫背」と言ってもさまざまなケースが多く、骨盤や首の骨の形がさまざまな方、そして骨折が要因で影響している方などざまざまなのです。そして、これによって全く施術や治療方法が異なります。そのためこの解剖学的な原因としっかり説明してくれる場所で治療を受けるのが良いでしょう。
「機能的な原因」
これはなぜ?猫背が生じたかの原因です。先ほどの「解剖学的な原因は現状の体の状態を説明するためのもの」ですが、なぜ?その状態になったかは別に原因がありますよね?勝手に骨盤が傾いたり背骨が曲がったりはしません。そしてこの「機能的な原因」を解決できなければ「猫背」からはなかなか離れられないでしょう。
例を挙げると、「骨盤が原因で背骨が曲がっているとします。(細かい要因は割愛します)この骨盤は、出産により開いて、後方に倒れたままの骨盤が残存してしまって、そのまま育児を行なっているため、徐々に猫背になり、そして悪化してしまっている。」
というケースは当院でも非常に多いケースです。これは産後姿勢の継続と育児のストレスが原因になるので産後の姿勢を改善し、育児の方法をしっかりと姿勢に応じて変えていかなくてはいけません。
以上が原因の種類になります。これを踏まえた上でとてもおおい猫背の原因トップ3をお話ししていきます。
原因①デスクワーカーやスマホによる猫背
これは非常に多いです。パソコンを扱う人は画面を見るために背骨を丸めて見ている人が多いです。さらに座位姿勢による骨盤も後方に倒れているケースが多いです。今はPCやスマホが普及しているのでこれが一番原因では多いですね。
原因②産後または育児による猫背
先に例として説明しましたが、産後の姿勢は猫背に最もなりやすいです。その上抱っこや子供との遊びでほとんどの場合は体を前に曲げて行うことが多いので当院に来院されるお客様でもこの原因の方は非常に多いです。
原因③長時間運転による猫背
これは意外におおく、仕事やスポーツ、そして子供の送迎などで1日2時間以上の運転をする人は猫背や腰痛が多いという報告もあります。運転姿勢や車の種類によってさまざまな症状が出ますので要注意です。

3,猫背の影響

「猫背」いわゆる円背は、医学的には報告されている内容として松崎らが2009年に異常な筋活動を報告している。猫背の人はそうでない人に比べてもも前の筋肉である大腿四頭筋の筋活動が大きくなっている。また、伊藤らも猫背であることが呼吸機能だけでなく、握力などにも影響しそれぞれ正常の人と比べると低下している報告をしている。
また、「猫背」はあくまで胸椎の話だが、背骨は連続しているので、胸椎が首である頚椎や腰の腰椎の位置に悪影響を及ぼす可能性が非常に高い。
具体的にはストレートネックや首下がり症候群、それによる頭痛などは猫背から生じている場合もあると考えられる。また、猫背が強いと腰も曲がってくるのでヘルニアや坐骨神経痛などにも影響してくるかもしれない。

また、筋肉は柔らかく、水分も含んでいるため比較的ストレッチなどで柔軟性を拡幅することはできると考えられるが、関節まで変形して固まってしまうと、関節周囲の靭帯や関節包と呼ばれる組織は非常に硬く、さらには骨まで変形してしまうと、運動では修復は難しいと考えられる。そのため、「猫背」に対してはなるべく早期の対応が望ましい。

4,猫背の改善方法

これは一口には言い切れず先ほど原因のところで述べたが、解剖学的原因と機能的原因によって施術や治療方法が変わってくる。そのため、一番は近くの整体などのお店に行ってみて、専門的な先生からしっかりと原因を聞くべきである。

しかし、それだけでは皆様へのために書いているこのブログとしての価値がなくなってしまうので、全員が当てはまるわけではないが、多くの人が比較的効果として出しやすいエクササイズやストレッチを紹介する。
1つ目は広背筋を伸ばすストレッチ。
Step1.四つ這いになり、両足先を左右どちらかに寄せる
Step2.お尻を足先とは反対側の斜め後ろに引く
Step3.背骨をお尻を引いた側に曲げるように意識して脇腹が伸びているのを感じる

広背筋ストレッチ

2つ目は前胸部のストレッチと骨盤エクササイズが合わさったもの
Step1.四つ這いで骨盤を前傾して背骨はなるべく反る。そして両肘を支点とする。
Step2.背骨全体が反った姿勢をキープしながら、みぞおちが地面に近づくよう動く。
Step3.両側の肩甲骨で背骨を挟むように意識して前胸部が伸びてるのを感じる。

前胸部ストレッチ

補足としての情報だが、日本人の正常の背骨の角度は文献によるが大体、頚椎は20〜40度 胸椎は28〜40度 腰椎は30〜50度の範囲で大体平均がとられている。
詳しい正常値はこちらのジャーナルから閲覧できる。(有料)
https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.5002200585
理学療法士や整体の先生方はこの数値を1つの指標として目標にするもの良いだろう。

また、こちらのリンクからは当店スタッフの行っているエクササイズ紹介動画なのでぜひ一緒に行ってみてください。

猫背改善エクササイズ Youtube動画

5,日常生活で気をつけること

その①「椅子に座るときは必ず一番後ろに座りしっかりとよっかかるべし!!」
その②「PCなど画面を見る際は、座面は低く!画面は高く!を意識して、できる限り目線の高さで仕事をするべし!!」(PCスタンドおすすめです♪)
その③1日1回はストレッチを行うべし!!
その④1時間以上同じ姿勢でいるときは必ず1回で良いので逆の姿勢を取るべし!

これに気をつけるだけでだいぶ「猫背」のリスクは減ると考えられます!筆者も毎日パソコンを見たりいろんな悪い姿勢をしていますが、これらは比較的徹底して行なっているのでまだ、姿勢での悩みは幸運にもありません。
少し仕事上大変な場合もあり、生活面でも子供がいたりと自分の時間が取れない場合もあると思います。そんなときは近くの整体などに行くかたまにで良いのでこのブログで書いた内容を行ってみてください。少しは助けになると思いますし、皆様の健康を何よりも願っております。

6,まとめ

・今回は現代社会の大きな問題点である「猫背」について書かせていただきました。私も普段から筋トレや美容への活動などさまざまなことに取り組んでいますが、やはり人間というのは症状が起きてからではないとなかなか動けません。また、動いてもいろんな理由で自身でのケアができません。
でも、無理にやらなくても、できなければ整体などを利用する!できれば教えてもらった内容を自分でする!考えるのが好きならば自分で調べて実験しながら行う!みたいにその人にあった内容で良いんです!!でも、ほうっておくとあまり良いことはないのであえて言うと早めの対応が何よりも大事なのですぐに動いてみてください。
・猫背の原因や改善策などさまざまな部分述べましたが、最終的にはやはり「人によそれぞれ」という点は排除できません。なのでなにからやっていいかわからない方は一度専門家に尋ねてみましょう。
・当店では猫背含めたさまざまな姿勢だけでなく、体の隅々まで検査するサービスがあります。AI機能をつかっての評価や我々医療国家資格者がエビデンスと長年の経験を元に考案した当店独自のオリジナル検査サービスです。こちらは結果を出すだけでなく、生活やおすすめのサービス内容、ストレッチなのかエクササイズなのか、回数はどれくらいなのかまで、詳しくお答えするサービスなのでご興味ある方はHPよりご相談くださいませ。

    秋山 真也

    秋山 真也

    元病院勤務の理学療法士 大学院修士号(運動器) 認手理学療法士(運動器) スポーツリズムトレーニングインストラクター パーソナルトレーナー

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