五十肩(肩関節周囲炎/凍結肩)|整体×ピラティス 併用プログラム

目次

痛みと固さを段階的に解放。
整体+ピラティスで「動ける肩」を取り戻す。

夜間痛・可動域制限・着替えや洗髪のつらさに。
当店では、炎症期~回復期までのフォローに対応しており、徒手施術で患部の負担軽減+ピラティスで再発しにくい肩・姿勢へ導きます。

今回は、当店でのサービス概要についてご紹介いたします!

こんなお悩みはありませんか?

  • 夜間痛で目が覚める/横向きに寝られない
  • 外旋・外転・後ろ手動作(エプロン結び・背中洗い)がつらい
  • 肩のこわばりで服の脱ぎ着が困難
  • 湿布や安静だけでは、なかなか改善しない

これら症状は肩肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)に代表的なもので、このような症状が長いからだと6か月以上続くことがあります。

ちなみに、この記事のタイトルは五十肩としていますが、基本的に四十肩と五十肩の違いは発症年齢だけなので症状の違いはなく、どちらも肩関節周囲炎という診断名がつけられます。

※ 強い腫脹・安静時痛・発熱・しびれ悪化などがある場合は医療機関の受診を推奨します。

四十肩と五十肩の違いは発症年齢の違いだけ(40歳代で発症すれば四十肩)
六十肩や七十肩をあまり聞かないのは、このぐらいの年代になると腱板損傷など肩に器質的な異常病変を伴うため、別の病名がついてしまうから

五十肩の特徴と進行

関節包や周辺組織の炎症~拘縮により痛みと可動域制限が出現。一般に次のような段階をたどります。

  • 炎症期:痛み優位。夜間痛が強く動きで増悪
  • 拘縮期:痛みはやや軽減、固さが強く可動域が出にくい
  • 回復期:少しずつ可動域が戻り、機能の再獲得へ

基本的には炎症期は安静を第一に優先し、拘縮期以降から徐々に肩関節の可動訓練を開始していきます。肩関節の拘縮が進むと、機能の改善に時間を要するため、早い段階から適切な対応を行っていく必要があります。

一般的な対処と課題

  • 安静・湿布・電気・牽引・痛み止め
  • 自己流ストレッチのみ/動かしすぎで悪化

痛みの段階に合わない負荷はかえって逆効果です。
段階的に「痛み管理→可動域→筋機能→動作」の順で整えることが鍵となります。
Youtubeやネットにある情報を信じて、自己流で対処を行うよりも、はじめは専門家に見ていただくことをお勧めします。

当店の併用アプローチ(整体+ピラティス)

① 初回評価/段階判定

夜間痛の有無、肩関節の可動域・痛みスケール、姿勢・胸郭・肩甲帯の動きを評価し、段階に応じた計画を立案。

② 手技(整体):負担軽減とスムーズな関節運動へ

肩甲胸郭リズムを整える筋膜リリース/関節調整(鎖骨・肩甲骨・肋骨周囲)。炎症期は痛みを誘発しない穏やかな介入で鎮静を優先します。

③ ピラティス:呼吸×胸郭×肩甲帯の再教育

五十肩を有する方の多くは、肩関節の周囲にある、肩甲骨・胸郭などに可動域制限、もしくは、運動不良を伴うケースが多く見受けられます。そのため、ピラティスでは可動域の改善を図りながら、背骨や胸郭・肩甲骨などの動きを評価して、痛みが増悪しない範囲での動きの再学習を促していきます。

④日常動作の最適化

寝姿勢・着替え・デスクワークのコツ、荷物の持ち方などをお伝えしたうえで、生活動作を再発しにくい習慣へ置き換えます。

段階別プログラム(目安)

炎症期:痛み管理と安全な可動(発症~2–4週)

  • 姿勢最適化・寝姿勢の工夫(枕/抱き枕)
  • ペインフリー域での振り子運動・自動介助外旋
  • 胸郭モビリティ、頸部の過緊張低減
  • 整体では痛み抑制を優先

拘縮期:可動域拡大と筋機能(4–12週)

  • 肩関節運動を介助下運動から自動or軽抵抗へ切り替えてプログラムを進行
  • 肩の腱板機能訓練、および周囲筋の協調運動を行っていく
  • 整体では胸椎伸展・鎖骨/肩鎖・肩峰下スペースの動きづくりなどを行う

回復期:機能統合と負荷漸進(12週~)

  • ピラティスで動きのパターンの再構築
  • 荷重位(四つ這い→ハイプランク変法)での肩甲帯制御
  • 生活・仕事・スポーツ動作への切り替え
  • セルフケアの練習を徹底する

セルフチェック基準

  • 運動中の痛みが0~10の11段階中0–3以内、24時間以内に消退すること
  • 夜間痛の減少、朝のこわばりが日々改善傾向
  • 後ろ手動作・髪を結ぶ動作の段階改善傾向

痛みが増悪・夜間痛が悪化した場合は負荷を一段階戻します。

オールインクルーシブプラン(整体+ピラティス 計10回)

76,000円(税込)

  • 初回評価(段階判定・可動域・姿勢・胸郭・肩甲帯)
  • 整体(筋膜リリース/関節調整/鎮痛を優先)
  • ピラティス(肩関節運動の再学習)
  • ホームプログラム(動画・資料の提供)
  • 日常動作のコツ・寝姿勢ガイド

空き状況を確認して予約する

※ 症状や期間により必要回数は変動します。医療機関の治療と併用も可能です。

お客様の声

「夜間痛が減り、背中に手が回るようになりました。着替えがラクです。」60代・女性(※個人の感想)

「呼吸と胸郭の使い方で肩の力みが抜け、動きがスムーズに。」50代・男性(※個人の感想)

「整体後にピラティスで良い動きの定着ができ、戻りが少なくなりました。」40代・女性(※個人の感想)

よくある質問

Q1.強い痛みがあるのですが受けられますか?
炎症期は痛みの鎮静を最優先し、刺激量を下げて実施します。異常な腫れ・発熱・安静時痛は医療機関へご相談ください。

Q2. 整体とピラティスはどちらが先ですか?
多くの方で整体→ピラティスの順が有効です。手技で可動性と痛みを整えた直後に、動きの再学習で定着を図ります。

Q3. どのくらいで変化が出ますか?
個人差はありますが、早い方で数回から夜間痛の軽減・動かしやすさを実感。拘縮が強い場合は中期的な計画をご提案します。

Q4. 自宅でできることは?
胸椎モビリティ、ペインフリー域での振り子運動・外旋自動介助、壁スクワットに腕の連動などを段階的に行います。

※ 効果には個人差があります。当店のサービスは医療行為ではありません。

ご利用案内

営業時間
9:00–18:00(最終受付は60分前)

定休日:木曜日・日曜日

アクセス
那須塩原駅から徒歩7分/駐車場4台

服装・持ち物
動きやすい服装、タオル、飲料。肩周りを出しやすい上衣だと評価がスムーズです。

お支払い
現金/キャッシュレス(対応ブランドは受付でご確認ください)

空き状況の確認・ご予約

下のボタンから簡単予約。LINEや電話でも承ります。

ご予約はこちら

※ キャンセルポリシー・持ち物などは予約ページをご確認ください。

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