当店では、「姿勢矯正」「ボディメイク」「疼痛ケア」を目的とした、”マシンピラティス” の提供を昨年から始めました!
最近では、ピラティスというワードをテレビでも良く聞くようになり、先日はNHKで特集もされていましたね ♪
今回は今流行りのピラティスの今後に関して、私自身の予想をまとめていきたいと思います!
目次
1. ピラティスの歴史
2. 日本での普及
3. 現在のピラティス
4. 今後のピラティス
ピラティスの歴史
ピラティスは1920年頃、ドイツ人の従軍看護師であるジョセフ・H・ピラティス氏が、戦争で負傷した兵士のリハビリ手段として考案して、そのエクササイズが発展していったものとされています
その後は、アメリカのバレー団やハリウッドなどに広まり、世界各国で、ボディメイクのためのエクササイズとして取り入れられてきました
現在では、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドや、BTS、少女時代といったアーティストも実践している大注目のボディーワークとなりました
そして、ピラティスはその普及とともに少しずつその、サービス体系も変化していきました
昔はヨガマットの上で行う”マットピラティス”が主流で、1人のインストラクターに対して、数人の生徒さんがマット上でエクササイズするのが一般的でしたが
その後は、マンツーマンでのマシンピラティスが多くの施設で取り入れられるようになり、ピラティススタジオも2022年ごろより爆増しております
そして、現在は、クラブピラティスのように、複数のマシンが設置されているスタジオで、集団でのマシンピラティスも普及してきています
まとめピラティスはもともと”リハビリ”のためのエクササイズとして考案された
サービス体系は集団マット⇒パーソナルマシン⇒集団マシンに変化してきた
2. 日本での普及
現在の日本において、ピラティスは第3次ブームにあると言われています
第一次ブームは2005年ごろで、元おニャン子クラブの渡辺満里奈さんが流行の発端であるとされています
この頃から「PHI」や「BASI」などといった、ピラティスの資格団体も日本に上陸してきました
第二次ブームは2015年以降で、当時は2010年ごろまでホットヨガが流行しており、日本全体で女性のボディーワークとしてはヨガが主流の時代でした
この頃から、日本ではピラティス指導者の育成に力が入れられてきたようで、2017年にはピラティスの利用者は大きく増大したと言われています
そして、現在の日本はピラティスの第三次ブームに突入しました
この発端は韓国のアーティストやアイドルのSNS発信にあるようで、全世界的にマシンピラティスが多く取り入れられるようになりました
コロナウイルスの蔓延を経てから、日本ではピラティススタジオが多く開設されており、今では整体院や病院などでも導入されるボディーワークとなってきました
まとめ日本でピラティスがはやり始めたのは2005年ごろから
現在はピラティスの第三次ブーム
整体院や病院でも取り入れる場所が増えてきた
3. 現在のピラティス
ここからは、日本における現在のピラティスの立ち位置について考えていきます。
現在の日本において、ピラティスのイメージは「美を高めるためのボディーワーク」といった印象がまだ強いような気がします
Instagramでピラティスに関連する投稿を見ていると、若い女性が鏡の前できれいな写真を撮っているものが多く、どれもSNS映えするようなものばかりです
実際に、ピラティスは美を高めるためのボディーワークとして有効なエクササイズではあるのですが、個人的にはもう少し”姿勢改善”や”疼痛改善”などといった、身体機能の改善効果があることも知っていただきたいなと思っています!
私自身、現在も理学療法士としてリハビリテーションの現場で、40-80代の方とピラティスの考え方を利用したボディーワークを行うことがありますが、やはり身体の認知や動きの修正には高い効果を発揮しています!
まとめ現在の日本でピラティスは”美のためのボディーワーク”として広まっている
ピラティスには身体機能の改善効果がある!
4. 今後のピラティス
最後に今後のピラティスについて希望も込めて考察をしていきたいと思います!
今後は病院でのリハビリや介護予防など幅広い領域においてピラティスが浸透してほしいと考えています
”人生100歳時代”と言われる現代において、健康寿命をいかに伸ばしていくかは、医療介護業界での課題になっています
若い人の間では、現在24時間ジムなどに入会して、生活にフィットネスを取り入れる動きが広がってきています
今後はこれが60代以上の方にも広まっていくのではないかと考えています
そして、60歳以降も元気に動き続けることができるように、ピラティスは30-40代から始めるボディーワークとして、取り入れられてほしいエクササイズと考えています
この第三次ブームが一時的なもので終わらせず、多くの人にピラティスを体験していただけるよう、私も頑張っていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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