成長期の膝前面痛|オスグッド対応プログラム

オスグッド・シュラッター病の痛みを根本からケア。
部活を続けながら改善を目指す。
脛骨粗面(膝のお皿の下)が痛む、走跳動作で悪化する…そんな成長期特有の膝痛に対して、当店は施術+トレーニング+負荷管理で安全な復帰をサポートしています。
今回は、当店でのオスグットに対するサポート概要をご紹介します!
こんなお悩みはありませんか?
- 膝のお皿の下(脛骨粗面)が押すと痛い・腫れている
- 走る・跳ぶ・階段・しゃがむ・正座で痛みが増す
- 練習を休むと楽だが、再開すると痛みがぶり返す
- ストレッチやアイシングだけでは改善が乏しい
※ 強い腫れ・熱感・安静時痛・発熱を伴う場合は医療機関の受診を推奨します。
オスグッドの原因とは?
成長期に大腿四頭筋(前もも)→膝蓋腱→脛骨粗面へ繰り返す牽引が加わり、脛骨粗面の骨端部に炎症や隆起が生じる牽引性の痛みです。次の要因が重なりやすく、再発につながります。
- 練習量・頻度・地面反力(硬いグラウンド)
- 大腿四頭筋・股関節前面の硬さ/可動域不足
- 股関節・体幹の筋力不足により膝へ負担集中
- フォームや着地動作の癖(ニーイン(膝が内側に入ること)、体幹の前傾不足 等)
一般的な対処とその限界
- アイシング・安静・ストレッチ・サポーター
- 痛み止め・物理療法・電気刺激 など
…いずれも痛みの軽減には有効ですが、負荷管理・動作改善・筋機能まで整えないと、復帰時に痛みが再燃しがちです。
当店のアプローチ(施術+トレーニング+負荷管理)
初回評価:痛みの段階と負荷の見極め
脛骨粗面の圧痛・腫脹・歩行や片脚スクワットなどの痛みのスケールを確認します。
競技・ポジション・練習量を踏まえ、続けながら治す現実的な計画を立案いたします。
施術:過緊張の緩和と負担分散
大腿四頭筋・腸腰筋・ハムストリングス・下腿の筋膜リリース/関節調整で牽引ストレスを軽減します。必要に応じてテーピング提案いたします。
負荷管理:痛みを悪化させない工夫
原則:運動中の痛みが0~10の11段階中3/10以下で、24時間以内に消退、翌日跛行なしを目安に練習量を調整します。ジャンプ・ダッシュは段階的に復帰していくようサポートします。
エクササイズ:股関節主導に切替
大腿四頭筋のアイソメトリック(筋肉の長さが変わらない筋肉の収縮)→エキセントリック(筋肉が短縮しながら力を発揮する収縮様式)を強化、股関節外転・外旋、体幹安定化で「膝が内側に入りすぎる」動作を是正します。
フォーム再学習:着地・減速・方向転換
ニーインコントロール・前足部の使い方・体幹の前傾など、着地衝撃の分散テクニックを練習ドリルで獲得。必要であれば、マシンピラティスなどボディーイメージを高めるようなエクササイズを推奨することもあります。
※ 医療行為ではありません。強い腫れや安静時痛など異常があれば医療機関にご相談ください。
段階的トレーニング(目安)
Phase 1|痛みコントロール(1–2週)
- 活動調整(痛み3/10以内・翌日悪化なしを基準)
- 大腿四頭筋等尺性収縮
- 股関節・足関節の可動域ドリル(軽度)
- 関節調整および筋膜リリース
- ストレッチ:四頭筋・腸腰筋・ハム・ふくらはぎ(痛みゼロ~軽度)
Phase 2|柔軟性・可動性(2–3週)
- フォームローリング(前もも・外側ライン)
- 股関節屈曲・伸展、足関節の可動域改善
- 股関節ヒンジドリル(股関節主導のしゃがみ込み)
Phase 3|筋力・コントロール(3–5週)
- エキセントリックスクワット(ゆっくり下ろす2–3秒)
- ステップダウン、スプリットスクワット
- 股関節外転/外旋、デッドバグ・プランクなど
- カーフレイズ(膝伸展・屈曲位 両方)
Phase 4|競技復帰(4–8週)
- バウンディング/スキップ/ドロップジャンプ(低→中強度)
- 加速・減速ドリル、方向転換(コーンワーク)
- 練習量を週次10–20%以内で段階増加
- セルフチェック:痛み≤3/10、24hで消退、腫れ・跛行なし
※ 進行は個人差があります。痛みや腫れが強い場合は段階を戻します。保護者・指導者と共有して進めます。
集中改善プラン(5回)
31,000円(税込)
U18限定の学生価格もご用意しています☆
- 初回評価(痛み段階・動作・練習状況)
- 施術(筋膜リリース/関節調整)
- 段階的トレーニング指導&フォーム修正
- 負荷管理シート/家庭用セルフケア資料
- 保護者・指導者への共有テンプレ付
※ 医療機関の治療を妨げるものではありません。併用も可能です。
お客様の声
「練習を完全休止せずに、痛みをコントロールしながら復帰できました。」中学サッカー/保護者(※個人の感想)
よくある質問
Q1. 練習を休まずに改善できますか?
痛みの段階によりますが、痛み3/10以内・24hで消退を目安に種目や量を調整すれば継続可能なケースが多いです。
Q2. どのくらいで競技に復帰できますか?
個人差がありますが、目安は4–8週。筋力・動作・痛みの基準を満たしてから段階的に戻します。
Q3. 整形外科に通院中でも受けられますか?
併用可能です。医師の指示がある場合は内容を共有いただき、安全第一で進めます。
Q4. 自宅でできるトレーニングはありますか?
等尺性クアド、ヒップ主導のスクワット、臀部・体幹の補強、前もも・股関節前面の優しいストレッチなどを段階的に行います。
注意:強い腫れ・熱感・安静時痛・夜間痛・発熱がある場合は速やかに医療機関へ。
ご利用案内
営業時間
9:00–18:00(最終受付は60分前)
アクセス
那須塩原駅から徒歩7分/駐車場4台
服装・持ち物
動きやすい服装(膝の屈伸がしやすいもの)、タオル、飲料
お支払い
現金/キャッシュレス対応
空き状況の確認・ご予約
下のボタンから簡単予約。LINEや電話でも承ります。
※ キャンセルポリシー・持ち物などは予約ページをご確認ください。
